健常者と口腔がん患者で、唾液の中のにおい成分が違うことを突き止めた、がんの早期発見につながる嬉しいニュース。
唾液のにおいには12種類 の成分があるようです。
そのにおいは、 がん患者だけがもつにおい 、 健康な人だけがもつにおい 、 両方がもつにおい に分けることができる!
唾液のにおい成分から口腔がんがわかるということ。
このことを突き止めたため、今後は、がんの有無や進行具合もわかるとのこと。
現在、計測器を開発中。
近々、息を吹きかけるだけでがんの診断ができるようになるそうです!
(追記:2023.6.15現在まだできていないようです!残念〜)
唾液をとるだけでがん診断ができるので、痛みがない、時間もかからない。
嬉しい発見ですね。
早く実現させて欲しいですね!
(参考:九州朝日放送 【福岡】唾液で癌発見会見 2018/12/10(月)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181210-00010008-kbcv-l40)
(参考:西日本新聞 世界初、唾液のにおいで口腔がん診断 北九州市立大と九州歯科大開発 2018/12/11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181211-00010001-nishinpc-sctch)
口腔がんの原因はなに?
口腔がんの原因を調べると、口の中の粘膜を傷つけることが良くないようです。
口の中を咬んだり、合わない入れ歯を無理にはめていると、粘膜を傷つけます。
たばこも原因になります。
たばこに含まれるニコチンやタールなどの発がん性物質が蓄積し、粘膜を傷つけるからです。
お酒も原因になります。
アルコールや、分解されたアセトアルデヒドには発がん性があり、粘膜を傷つけるからです。
たばこ、お酒が発生リスクを高めることは、研究結果により明らかにされています。
(参考:予防研究グループ 喫煙、飲酒と口腔・咽頭がん罹患リスクについて
https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/8090.html)
がん統計による死亡数の上位
最新のがん統計によると、2017年の死亡数が多い部位は次のようになっています。
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
男性 | 肺 | 胃 | 大腸 | 肝臓 | 膵臓 |
女性 | 大腸 | 肺 | 膵臓 | 胃 | 乳房 |
(参考:国立がん研究センターがん情報サービス 1.日本の最新がん統計まとめ
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html)
男性は肺 、女性は大腸 が悪くなりやすいんですね、知らなかった!
肺がんや胃がんのにおいも特定できる可能性があるようです!
早く特定して、痛みがないがん診断方法を確立して欲しいです!
口腔がんの罹患率と死亡率が年々増加している理由
死亡数が多い部位の順位で口腔がんは(2018年の予測順位)、 男性は12位で死亡数5,500人、 女性は14位で2,400人。
合計で7,900人の予測です。
順位からすると、口腔がんはがんになりにくい部位といえそうですね。
口腔がんのうち、舌にできる 舌がん、歯茎にできる 歯肉がんが多いようです。
口腔がんは口の中にできるので自分でも簡単にチェックができます。
健康な口の粘膜はピンク色をしています。それ以外の色に変化したり、痛みがでたら要注意。
簡単にチェックができるということは、早期発見もできるということ。
それなのに、 罹患率も死亡率も年々増加しています。
これは、口腔がんの死亡数の順位が上位に入っていないため、 口腔がん自体があまり知られていないことが原因だと考えられています。
初期で発見できれば簡単な治療で治せます。
後遺症もほとんど残ることはないということです。
鏡の前では、顔だけではなく、口を大きく開けて、 定期的に自分の口の中の状態を確認することが大切ですね。
(参考:国立がん研究センターがん情報サービス 2.がん死亡数予測
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/short_pred.html)
(参考:歯とお口の健康情報 公益社団法人 日本歯科衛生士会
https://www.jdha.or.jp/health/topics2.html)
まとめ
口腔がんの知識
唾液のにおい成分から口腔がんが簡単に診断できる。
口腔がんの原因は口の中の粘膜を傷つけること。
たばこ、お酒はリスクを高めることが研究結果で明らかにされている。
口の中にできるので自分でも簡単にチェックができる。
死亡数の上位ではないため、あまり知られていない。
そのため、罹患率も死亡率も年々増加。
あまり知られていないため、早期発見を逃してしまう。
今回のニュースは、口腔がんを知る、よいきっかけになったと思います。
私のように、調べて知識を得た方も多いのではないでしょうか。
定期的に口の中をチェックすることが大切ですね。
