家庭用脱毛器は今何が人気なんだろう?と思っていたので、脱毛器のアマゾン売れ筋ランキング、欲しいものランキングから、売れ筋商品のメーカーと人気の理由を調べました。
すると、アマゾンの脱毛器の欲しいものランキングの上位機種で、メーカー情報が不明のものがあり、みなさんは何を基準に脱毛器を購入しているのだろう?と疑問が湧きました。
おそらく、脱毛器は高価な買い物だからなるべく安く抑えたい!という気持ちが強くなり、メーカーを軽視して選んでいるのではないかと思います。
高価だからこそ、きちんとしたメーカーが製造した脱毛器の中から購入すべきだと思います。
脱毛器を比較検証しているサイトがありましたので、そのサイトの情報から、購入しても後悔しない脱毛器を載せています。
脱毛器を実際に試した結果のランキング1位から10位
マイベストおすすめ情報サービスのサイト(https://my-best.com/475)では、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングの売れ筋上位の家庭用光美容器10商品を、 毛の変化と使いやすさ で比較して、最もおすすめのアイテムを決定しています。
ちなみに10商品とは、
- ブラウン|自宅光美容器 シルクエキスパート45,980円(税込)
- CyDen|スムーズスキン bare 30,800円(税込)
- ヤーマン|レイボーテ Rフラッシュ ダブル68,978円(税込)
- フィリップス|ルメア プレステージ70,880円(税込)
- エムロック|KE-NON(ケノン)69,800円(税込)
- パナソニック|光美容器 光エステ 65,107円(税込)
- ラヴィ|IPLフラッシュ脱毛器 44,800円(税込)
- エヌビーエス|CLEAR/SP BiiTo スタンダードセット25,245円(税込)
- トリア|パーソナルレーザー脱毛器4x 40,530円(税込)
- Ouday|光美容器7,980円(税込)
です。
そして、この検証による ランキングもこの順番通り でした!!
モニター3名が2か月間実際に使用した結果の評価なので、検証結果は折り紙つきといえます。
ちなみに2020年5月15日付のアマゾン欲しいものランキング1位と2位は LOVE DOCKというメーカーの光美容器。
今回の比較検証機種には入っていません。
1位と2位にはなっていますが、おすすめはしません。
脱毛器は長く使うものなので、 公平な立場のモニターさんが実際に使って検証した結果を参考にして機種を選ぶべき だと思います。
脱毛器の優秀さは価格に比例しない
脱毛器をいろいろと調べていた私としては、結果として価格が高い方が優秀な脱毛器だと思い込んでいました。
当然、エムロックのケノンが1位だと思っていました!
でも、5位にまで転落。
1位から5位までの脱毛器を詳しく調べてみました。
1位 ブラウン シルクエキスパート
2020年1月のアマゾンの欲しいものランキングでも1位 だった シルクエキスパート 。
その後5月13日付のアマゾン欲しいものランキングをみてみると 3位 。
上位をキープしています。
2023.2.4の脱毛器の欲しいものランキングをみてみると3位でした〜。(最新機種のPro5)
3年経っているので圏外行きかなあと思いきや、凄いです!
バランスのとれた脱毛器なので長年人気があるのですね。
検証結果から、「悩むくらいなら、これ一択!」と言っていいほど、「使いやすさ・毛の変化を実感・コスパの良さ」のバランスのとれた「マイベストが自信をもっておすすめするベストバイ・アイテム」とのお墨付きのブラウンのシルクエキスパート。
ブラウンは、ドイツ・クロンベルクに本拠を置く小型電気器具メーカー。
2005年からは、P&G(本社:神戸市)によるジレットの買収に伴い(ジレットの子会社でした)、P&Gの子会社になっています。
2位のスムーズスキンを販売している CyDen(サイデン)社 と 技術共有 しています。
ブラウンが2016年から日本で発売している「光美容器 シルク・エキスパート」シリーズ。
最大の特徴は、肌に合わせて光の出力を自動調整する「フラッシュ自動調整」機能の搭載 です!
毎分80回も 肌の色を自動で読み取り、毛根のメラニン色素にだけ反応するため、お肌にも優しいのです。
ケアの方法は簡単で、あらかじめムダ毛をカミソリで除去し、メインボタンを押して肌に当てるだけ。
自動調整機能があるため面倒な設定は必要ないのです。
人気の秘密はここですね。
メインボタンの下には「羽根アイコン」ボタンがあります。
通常は、「 通常フラッシュモード 」で照射されますが、脱毛ケアが初めてで痛みが怖い場合などは、一定以上の出力で照射しない「やわらかモード」あるいは「超やわらかモード」にモードを 変更することができる とのことなので、初めての方も安心して使えますね。
ボタンを1度短く押すと、フラッシュが1度照射 、 ボタンを長押しすると、連続照射 で一気に処理ができます。
身体だけでなく顔にも使えます。
1週間に1回使えば4週間で効果が実感できる そうです。
保証期間は1年 です。
税込で5万を切るぐらいまでなら購入しようと考える方が多いと思いますので、価格も妥当なこの機種の売れ行きが好調なのでしょうね。
このブラウンシルク・エキスパートの、 BD-5002 BD-5003 BD-5004 BD-5006 BD-5007 は、発売時期は違いますが、すべて同じ本体のようです。
カミソリやポーチ付きなどで若干値段が異なる様です。
2019年6月上旬に、新モデル「 ブラウン シルク・エキスパート Pro5 (PL-5117/PL-5124)」が発売されて性能がアップしていますが、価格が62,780円(アマゾン)となっていて、ケノン並みの価格に上がるので、BD-5002~5007に落ち着くのではないかと思いますが、どうでしょう。
BD-5002~5007の 照射レベルは自動調節 で、 照射面積は6㎠ で広く 、 照射回数は30万回 、軽量の335g。
コードありタイプ。
カートリッジ無しの使い捨てではありますが、 30万回は、全身のお手入れなら16年分に相当 するようです。
十分長く使えます。
ブラウン シルク・エキスパート Pro5
新モデルの ブラウン シルク・エキスパート Pro5(PL-5117/PL-5124)は、フラッシュ間隔が早くなり、処理速度がアップ!
BD-5004が両足処理にかかる時間が 16分 なのに対し、 5分 で終了。
照射回数は40万回となり、形が小さくなり、重さも275gでさらに軽量化 しています。
コードありタイプです。
こちらもカートリッジ無しの使い捨てではありますが、 照射回数40万回は全身のお手入れなら22年分に相当 するようです。
十分長く使えますね。
さらに照射口の面積が小さな 「コンパクトヘッド」が付属している ため、面積の狭い指の先や顔、でこぼことした肘といったエリアのケアがより簡単にできます。
追記:2023.2.4
現在の価格は4万円台。
発売当初に比べて2万円ほど下がり、お買い得価格になっています。
追記:2023.2.4
2023年2月4日現在の、アマゾン欲しいものランキング3位は、アマゾン限定モデルの
「ブラウン 光美容器 シルクエキスパート Pro5 PL-5387(ワイドヘッド1個+コンパクトヘッド2個付きモデル) 2022年発売 VIO対応」
となっていました。
この脱毛器を調べると、価格は89,800円!高いですね。
この価格は、通常ヘッドにプラスして、細かい場所のお手入れに適したコンパクトヘッド2個、広い場所のお手入れに適したワイドヘッド付きだからのようです。
同じコンパクトヘッドが2個入っているのは、VIOと顔の照射などでの使い分けができるようにという理由からのようです。
性能は「ブラウン シルク・エキスパート Pro5」と一緒です。
2位 CyDen スムーズスキン bare・スムーズスキンbareプラス
イギリスのメーカーであるCyDen(サイデン)社 は、イギリスの脱毛分野で30年以上の経験と知見を重ねてきています。
社内に臨床・研究チームを設置し、長年、独自の研究や厳しいテストを繰り返し、次世代のIPL美容機器の開発に取り組んでいるということです。
そんなCyDen社の英知とテクノロジーを結集させて生まれたのが、スムーズスキン。
手のひらサイズで軽く、 照射回数100万回 と 価格の安さ が魅力です!
追記:2023.2.4
スムーズスキンベアプラスの価格は、公式ショップで現在22,800円でかなり安くなっています!
ボタンを押すだけのシンプル設計。
スムーズスキンベアがもつ 自動スキントーンセンサー という機能は、 お肌の色に合わせて自動的にパワーを調整してくれるのではなく、安全に照射できる箇所かの判断をする機能 です。
また、ブラウンのシルクエキスパートにある「やわらかモード」などもありません(スムーズスキンmuse/GOLDの上位機種にはありますが、値段が高くなります)。
このあたりが、低価格ゆえにがまんしないといけないところなのでしょうね。
ただ、「ボタン一つのシンプルさが逆にいい」という肯定的な意見もあります。
マイベストさんのモニター3名の評価は、「チャージ速度が早く、肌の上を滑らせるだけで連続して照射が可能。大きめのボタンがセンターに配置されているので、人差し指でも親指でもプッシュでき、軽いので負担にならない。」
と、使いやすさを絶賛しています。
照射パワーの自動設定機能は非搭載、照射面積は 3
照射面積は3
この点についてどうなのかと実際に使っている方のサイトを調べると、 照射面積が狭いため、指や眉間などの細かい、狭い部分にも照射できる と、逆にメリットとしてあげていました。
1回照射、連続照射のどちらも可能 なので、 狭い部分は1回照射、広い部分はボタンを長押しして照射部位を移動させて連続照射する とスムーズに脱毛できるようですよ。
1分間に約100回の照射ができるため、照射間の待ち時間が短いようです。
照射面積は狭いけど、照射間の待ち時間が短いため、10分で全身ケアができるスピーディーな処理が可能のようです。
処理中にサングラスは必要なく、肌を乾燥させる作用がないため処理後の保湿も必要ありません。
コードありタイプ。
顔を含む全身に使えますが、 I と O の粘膜の箇所 、 男性のひげの脱毛 はサイデン社では推奨していないので自己責任となっています。
使い捨てですが、 照射回数が100万回とズバ抜けて多い ので、故障しない限りはかなり長~く使える機種。
また、保証が2年間と他のメーカーより1年長い のがいいですね。
とにかくこの低価格でしかも評価がランキング2位!
スムーズスキンベアがリニューアルして ベアプラス になっており、公式ではベアプラスのみを売っているようです。
旧式とかわったところは、 光エネルギーが30%アップ したところと、スキントーンセンサーの感度がアップしてより安全に照射できるようになったところです。
3位 ヤーマン レイボーテ Rフラッシュ ダブル
ヤーマンは、東京に本社がある美容・健康機器メーカー。
ヤーマンのレイボーテシリーズ は、 日本人のために開発されて日本で作られている ため、日本製にこだわる方には特におすすめです。
ヤーマンのレイボーテRフラッシュ ダブルの最大の特徴は、 9.24㎠ のワイドな照射口 。
フラッシュを発するキセノンランプを2本搭載したことで出力レベルが上がり、全身のムダ毛ケアが 3分 で完了します。
肌色センサーを搭載しているため、 5段階から自動で調整して出力してくれます 。
手動でのレベル調整もできます。
広範囲をケアできる「ローラーヘッド」の他に、顔はもちろん、細かな部位のビキニ、VI、指などのケアに使える「スポットヘッド」も付いています。
マイベストさんの評価は、照射の判定が厳しく、なかなか照射できないということもしばしばあったということです。
また、 全体的に高機能なので、説明書を読み込むことを嫌がらなければ、満足できる ことは間違いないようです。
照射回数60万回、重さは470g(ローラーヘッド装着時)なので、他の機種より重いですね。
カートリッジの交換に関しての記載が公式にはありませんでしたので、使い捨てだと思います。
ですが、照射回数は60万回なので長~く使えます。
コードありタイプ。
レイボーテRフラッシュ ダブルPLUSプロ(照射回数60万発・2022年モデル)、
レイボーテRフラッシュハイパー プロ(照射回数100万発・2022年モデル)、
レイボーテヴィーナス プロ(照射回数40万発・2022年モデル)、
レイボーテRフラッシュ ダブルPLUSプロ(照射回数60万発・2022年モデル)
調べてもレイボーテ Rフラッシュ ダブルとの違いはわかりませんでした。
重さと照射回数も一緒、ほぼ変わっていないと思われます。
照射間隔は0.2秒で連射モードはありません。
レイボーテRフラッシュハイパープロ(照射回数100万発・2022年モデル)
重さは約475g(ローラーヘッド装着時)、照射間隔は0.2秒、連射モードなし、照射口は9.24㎠となっています。
脱毛器に付属しているLEDヘッド(美顔用)で、お肌の引き締めやシワ取りを行えるのは魅力です。
レイボーテヴィーナス プロ(照射回数40万発・2022年モデル)
お風呂で使用可能な防水&コードレスが大きな特徴。
なので、誰にも見られずにVIOのケアが可能なスグレモノ。
フェイスアタッチメント・VIアタッチメント・Oアタッチメントが付属しています。
VIラインとOラインそれぞれにアタッチメントがあるのがいいですね。
照射間隔は0.5秒で、他の2022年モデルよりも遅いですが、10回連続照射が可能なので、他のモデルより高速ムダ毛ケアができるようです。
重さはアタッチメントを付けない本体のみで450g。
照射回数は40万発で、照射口は他の2022年モデルより少し狭く、8.4㎠となっています。
動作時間が20分と短く、充電に2時間半かかり、充電しながらでは使えないのが欠点のようです。
(参考:https://home-epilator.com/2022/11/17/2022-reibeaute-comparison-2022/)
4位 ルメア プレステージ・アドバンス・エッセンシャル
シェーバーや電動歯ブラシで良く知られる、フィリップスエレクトロニクスジャパン(本社東京)の脱毛器「ルメア」。
ルメアは、皮膚科医と共同開発されていますので、肌に優しい脱毛器といえますね。
照射回数25万回 の「ルメア プレステージ」「ルメアアドバンス」、 20万回 の「ルメア エッセンシャル」があります。
照射レベルは5段階あり、自分で選びます 。
ボディ用照射面積は 4cm 、重さはプレステージが 538g 、アドバンスが 360g 、エッセンシャルが 206g 。
ルメアの特徴と人気の理由は、 照射ボタンを押したまま肌をすべらせていくだけで光が連続照射される「連続フラッシュ機能」 を使ってスピーディーなお手入れができるところ(単回照射も選べます)と、肌の安全性を考え、肌に直角に当たっていないと照射されない「安全リング」を搭載しているところ(凹凸のある部位には直角に当てて照射するのが難しいため、付属しているアタッチメントを使い分けると良いようです)。
保証は2年 。
他のメーカーは1年が一般的です。
マイベストの評価は、「チャージされているかどうかがLEDでわかるので使いやすい」という声がある一方で、「骨周りの照射判定が厳しく、うまく照射できなかった」という声もあったようです。
照射しづらいと感じたら、アタッチメントを使うのがポイントだそうです。
「ルメア アドバンス」(SC1999/70)は、 ボディ用、顔用、ビキニエリア用の3つのアタッチメントが付属 しており、 電池切れの心配のない コード式 。
「 ルメア プレステージ 」(SC2009/70)は、 ボディ用、顔用、ビキニエリア用の3つのアタッチメントが付属 しており、 コードレスで 100分充電で、370回照射可 。
充電器は海外対応です。
「ルメア プレステージ」は、「ルメア アドバンス」の後継機種です。
新タイプ「 ルメア エッセンシャ ル」(SC1984/70)は、重さが 約206g で軽い!
体はもちろん、顔にもビキニエリアにも使用でき、照射回数約20万回のコード式タイプ。
ルメアシリーズで最軽量で扱いやすく、お手入れしたい部位に届きやすくなっているため、アタッチメントは付属していません。
初心者の方にも適したモデルだということです。
5位 エムロック KE-NON(ケノン)
エムロックは本社が東京にあり、敏感な日本人の肌の為に日本メーカーが開発した、国内だけで70万台の出荷台数を誇るケノン。
カートリッジが交換できるので、長く使うことができます。
ケノンの広告はネットでよくみかけませんか?
10段階のレベル を自分で選び、 連射機能 を使って( 3連射、6連射 )ケアができます。
ケノンは照射回数が最大300万発( レベルとカートリッジによって照射回数が変わる )、カートリッジの数は 、脱毛用4種類 と 美顔用1種類 の 合計5種類 と豊富で効率よく照射ができます。
カートリッジ5種類が購入時に付属しているわけではなく、ケノンを購入するバージョンや時期によって、付属するカートリッジが異なるようですので、購入する際はしっかりチェックする必要がありますね。
付属のエクストララージのカートリッジを使用すると 照射範囲が9.25c㎡ になるため、 一度の照射で広範囲を脱毛できます 。
男性の愛用者も多いようです。
保証は1年です。
重さはハンドピース部分が120gで軽いですね。
マイベストさんの評価は、大幅な毛の変化は感じられなかったようですが、薄く細い毛になってくれたので納得のいく結果だったようです。
「ケノン」は楽天市場の全商品中No.1のレビュー数14万5,000件を突破!(※2020.03.22 現在)
以上検証結果のランキング1位から5位までの脱毛器を調べました。
脱毛器選びの一助になれば嬉しいです。