新型コロナに感染したらどうやって自分の体を回復させよう・・・
医療崩壊で自宅療養を強いられる状況だと、自分の身は自分で守らないと。
自分がコロナに感染した時に、悪化させないよう、体に摂り入れたほうが良いものがあるなら常備しておきたい。
恐怖感が和らぎます。
調べると、コロナ関連情報を発信しているサイトに、役立ちそうなものが載っていました。
コロナ感染後の自宅療養中に試したもの
コロナ後遺症と闘病のヒントサイト(コロナ感染・後遺症に期待できるお薬・サプリ・漢方 (2020年2月https://hazard-j2.hatenadiary.jp/entry/2021/01/12/165633)
は、このサイトを運営している方が2020年2月上旬にコロナに感染し、自宅療養と、その後の後遺症克服で試した治療薬など、コロナ関連情報を発信されています。
サイト運営者のHAZARD博士さんは、仕事でイタリアに行って、帰国して発熱されたそうです。
県と市の保健所に対応してもらえず、コロナ感染後の38度の熱と呼吸苦と寒気がひどい中で救急車を呼んだそうですが、どこの病院にも断られたそうです。
低体温だった体を救急車の中で温めてもらったおかげで体温が回復し、朝一で外来で病院に行くように言われて自宅に帰されたようですが、その後意識を失い、その日の夜中に目が覚め、そこから自分でだと思いますが、やったことは
自宅療法
1.血中ビタミンCの濃度をマックスにしました。(当時上海での治療を参考にしました)
ビタミン剤とビタミンウオーター(クエン酸入り)をかなり飲みました。
2.漢方の清肺湯を取り寄せ飲みました。
3.食欲がでたら、体力回復のため鶏むね肉と生姜湯とニンニクで料理を作り食べました。引用:コロナ後遺症と闘病のヒント 2020年2月上旬 コロナに感染💦 武漢型また欧州型❓
https://hazard-j2.hatenadiary.jp/entry/2021/01/11/230931
この3つの療法で、4日目には熱が下がり、職場に行けるか病院に行って血液検査してもらい大丈夫だと言われ、8日目から職場に行かれたそうです。
体調が悪い中、ご自分ですべて調べているようです。
大変だったでしょうね。
ビタミン剤
まず、自宅療法1のビタミン剤。
ビタミンCについて調べると、新型コロナに有効だとするサイト、有効でないとするサイトが存在します。
有効だとするサイトは、
日本生活習慣病予防協会(http://www.seikatsusyukanbyo.com/main/opinion/)、
BFL CLINIC(https://bfl-clinic.com/column/)、
山本診療所(https://www.yamamoto-shinryousho.com/2020/04/12/786/)などで、
有効でないとするサイトは、
CNN.co.jp(https://www.cnn.co.jp/fringe/35166586.html)、
健康食品の安全性・有効性情報(https://hfnet.nibiohn.go.jp/notes/detail.php?no=2144)など。
有効だとする山本診療所によると、感染予防のためには、 1日3g以上 を服用。
半減期が短いために、1日1回では効果がなく、 3回に分けて服用 しないといけないと書かれています。
(山本診療所 https://www.yamamoto-shinryousho.com/2020/04/12/786/)
サイト運営者のHAZARD博士さんは、ビタミンC補給のために、「 アクエリアスの1日分のマルチビタミン 」を購入したそうです。
ビタミンCは水溶性で、ドリンクの中にはブドウ糖が含まれるから、食欲不振でも栄養摂取できるという理由です。
なるほど~!
アクエリアス 1日分のマルチビタミン2リットルに関してのHAZARD博士さんの解説です。
このドリンク2L中の成分は次の通りです。(コロナに関係成分のみ記載)
・ビタミンC4000㎎
・ビタミンB群のナイアシン・ビオチン
・クエン酸 1500mg
・カルシウム
・マグネシウム
それぞれの成分とコロナの関係の解説
ビタミンB群は疲労回復でみなさんご存知かもしれません。口内炎ができたらよく飲まれますよね♪
同様に疲労回復にクエン酸は有効でコロナとの闘病には欠かせません。
カルシウムは血中でウイルスを抑制する働きも多々知られています。
後々に分かったことですが、コロナは神経細胞に影響を及ぼすためカルシウム摂取は必須になります。
マグネシウムこれも後々にわかったことですが、ビタミンD+Mgでコロナを抑制する働きが示されました。
(引用:コロナ感染・後遺症に期待できるお薬・サプリ・漢方
)コロナ感染・後遺症に期待できるお薬・サプリ・漢方 (2020年2月) - コロナ後遺症と闘病のヒント2020年2月の地点でのコロナお薬 2020年2月上旬にコロナに感染しました。その当時の治療薬を書いておきます。 現在の最新のサプリなども必要ですが、注文できないときはこちらも有効ですので、参考にしてもらえたらうれしいです。 その当時は、情...
もしものために、
「アクエリアスの1日分のマルチビタミン」はストックしておいた方がいいですね。
パウダータイプは、 体調が悪い時に濃度2倍にして作れる から便利だということです。
よく調べてますね。
で、私買ったのですよ、マルチビタミン。
原材料を見てみるとですね、人工甘味料の スクラロースが入っている!
発がん性があるために私が避けている物質。
1日分のマルチビタミン(500ml)
原材料:
果糖ぶどう糖液糖、塩化Na、レモンピールエキス/V.C、香料、クエン酸Na、クエン酸、マリーゴールド色素、塩化K、硫酸Mg、乳酸Ca、ナイアシン、 甘味料 (スクラロース)、ビオチン
栄養成分表示:
エネルギー 92kcal
たんぱく質 0g
脂質 0g
炭水化物23g
食塩相当量 0.5g
カリウム 40mg
カルシウム 4mg
マグネシウム 6mg
ビオチン 50μg
ナイアシン 13mg
V.C 1000mg
クエン酸 1000mg
内容量:500ml
カロリー:92kcal/500ml
1本でレモン50個分
そして、1日分のマルチビタミンのお隣に、サントリーのC.C.レモンが置いてあったので、こちらの原材料をみてみると、スクラロースが入っていない♡
原材料を見比べるために2本買いました。
C.C.レモン
原材料:
糖類(果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、砂糖)、レモン果汁/炭酸、香料、ビタミンC、酸味料、ベニバナ色素、パントテン酸カルシウム、ビタミンB6、カロチン色素
栄養成分表示:
たんぱく質(100mlあたり)0g
脂質(100mlあたり)0g
炭水化物(100mlあたり)10.0g
食塩相当量(100mlあたり)0.05g
リン(100mlあたり)1mg未満
ビタミンB6(100mlあたり)0.3mg
ビタミンC(100mlあたり)160mg
パントテン酸(100mlあたり)0.1~1.4mg
カリウム(100mlあたり)10mg未満
内容量:500ml
カロリー:200Kcal/500ml
!!!
価格はほとんど同じなのに、栄養成分が全然違う!
C.C.レモンはカロリー高いですね!
この2本のうちどちらかを選択しないといけないのなら、スクラロースが入っていても、アクエリアスの1日分のマルチビタミンを選びます。
でもなぜ人工甘味料?
残念!!
他にないかとさらに調べ~
大塚製薬のエネルゲンに行きつきました!
原材料・栄養成分 (表出典:大塚製薬 https://www.otsuka.co.jp/nutraceutical/products/energen/)
名称 | 清涼飲料水 |
---|---|
原材料名 | 果糖、果汁、食塩/酸味料、アルギニン、ビタミンC、香料、塩化K、乳酸Ca、塩化Mg、調味料(アミノ酸)、β-カロテン、ビタミンE |
表示単位 | 100ml |
栄養成分表示 | エネルギー:24kcal、タンパク質:0g、脂質:0g、炭水化物:5.5g、食塩相当量:0.12g、カリウム:20mg、カルシウム:2mg、マグネシウム:0.6mg、ビタミンC:100mg、ビタミンE:0.2mg |
その他栄養成分等 | β-カロテン:0.6mg、アルギニン:200mg、クエン酸:380mg |
備考 | リン:検出せず |
ビタミンBとDは入っていませんが、ビタミンEが入っています。
コロナ感染のほか、体調が悪くて食欲がない時のために、ストックしておくと安心です。
ビタミン剤が重要なのは、他サイト(メディアが伝えない治癒率98%のコロナ治療法2には 2020.5.30 http://wonderful-ww.jugem.jp/?eid=2337)にも載っています。
このサイトではビタミンC・D・B以外に、亜鉛も重要だと書かれていました。
清肺湯
続いて、 自宅療法2の漢方の清肺湯 。
清肺湯はダスモックとも呼ばれていて、日本で買える漢方薬。
HAZARD博士さんのサイトでは、ツムラと小林製薬の清肺湯が紹介されています。
ただ、これは、中国で効果ありと報じられている、 清肺排毒湯ではない とのこと。
清肺排毒湯(せいはいはいどくとう)というのは、中国国家中医薬管理局が、新型コロナウイルス感染症のために作った中国独自の処方。
人民網サイトによると(中医薬「清肺排毒湯」の新型肺炎に対する有効率97% 重症化例はゼロ 2020年03月17日 http://j.people.com.cn/n3/2020/0317/c94638-9669158.html)、
新型コロナウイルス感染者1261人が『清肺排毒湯』を服用し、うち1102人が治癒した。そして、29人の症状が消え、71人の症状が改善した。重症患者40人も服用し、うち28人が退院した。12人は病院で治療を受けており、10人の症状が好転し、重症から軽症になった」と明らかにした。
このサイトは、清肺排毒湯を服用している患者の、症状改善は明らかだと結論づけています。
これ、万が一に備えてぜひ手元に置いておきたい!!
と思ったのですが、日本にはないとのこと。
許可されていないようですよ。
ちなみに清肺排毒湯の構成成分は、タナココサイト(新型コロナに対する漢方、清肺排毒湯の使い方 2020.4.11 https://tanacoco.com/covid-19)によると、
麻杏甘石湯
+ 小柴胡湯
+ 五苓散
+ 射干麻黄湯
± いくつかの生薬
だそうです。
清肺排毒湯の成分とその他の成分の表がありましたので、載せておきます。
「ダスモック」も「麻杏甘石湯+胃苓湯+小柴胡湯+桔梗石膏」も、清肺排毒湯と成分が違いますね。
画像出典 タナココサイト https://tanacoco.com/
こうなったら自分で調合するしかない!?
清肺排毒湯の基礎方剤を調べました。
基礎方剤:
麻黄 9g、炙甘草 6g、杏仁 9g、生石膏15~30g(先煎)、桂枝 9g、澤瀉 9g、猪苓 9g、白朮 9g、茯苓 15g、柴胡 16g、黄芩 6g、姜半夏9g、生姜 9g、紫菀 9g、冬花 9g、射干 9g、細辛6g、山薬 12g、枳実 6g、陳皮 6g、藿香 9g。
引用:COVID-19感染症に対する漢方治療の考え方 https://www.kansensho.or.jp/uploads/files/news/gakkai/より
清肺湯(ダスモック)と、ツムラの清肺湯(ダスモック)を両方試されています。
小林製薬の方が飲みやすく、体がきつい時に効果があるようです。
(https://hazard-j2.hatenadiary.jp/entry/2021/01/12/165633)
鶏むね肉・生姜湯・ニンニク
そして、 自宅療法3の、体力回復のため鶏むね肉と生姜湯とニンニク。
食品医学研究所サイトによると(新型コロナウイルスを予防する可能性のある食材とは?(2020.01.26 http://h-and-w.jp/2020/01/26/)、
抗ウイルス作用のある食材は、 長ネギ・ニンニク・緑茶・ショウガ・ウコン と書いてあります。
また、鶏のむね肉は「 イミダペプチド 」という成分が多く含まれているようです。
この成分は、疲労回復や筋肉疲労を防ぐ効果があり、 免疫力を高める 効果があるようですね。
含有量・カロリー・金銭面で 鶏むね肉が最適 だそうです。
参考:アエラ(2週間「鶏むね肉」生活で朝のダルさがなくなった! 50代記者が実感した体の変化 https://dot.asahi.com/aera/2020032500016.html )
参考:ハイラックスキャンパー夫婦旅【ただいまアイドリング中(免疫力を高める食材や飲み物は?簡単レシピでコロナウイルス対策に! https://rilakkuma-ease.com/immunity/)
コロナに効くらしい副作用が少ない薬
コロナ後遺症と闘病のヒントサイト(コロナに効く「薬」と「サプリメント」 (https://hazard-j2.hatenadiary.jp/entry/2021/01/21/195604)によると、
コロナに効く副作用が少ない薬は
カモスタット と イベルメクチン。
カモスタットは、フサンと類似成分の薬剤で、SARSウイルスの研究でウイルスの表面スパイクたんぱく質に作用する薬として効果があるとされていたようですよ。
カモスタットは日本では「フォイパン」という名前で、すい炎や逆流性食道炎に処方されていて、アレルギーの副作用のリスクも少ないということです。
デイリー新潮(コロナ特効薬「カモスタット」とは 早ければ5月に治験終了、実際に使用した患者の声は 2021年4月29日 https://www.dailyshincho.jp/article/2021/05030557/?all=1)によると、厚労省が承認するかもしれないということです。
現在、日本では市販薬は販売されておらず、薬局やドラッグストアで入手する事はできないとのこと。
HAZARD博士さんはイベルメクチンを飲まれたそうです。
理由は、
レムデシビルやアビガンやクロロキンやフサンなど、コロナ感染を予防するお薬はいろいろありますが、その中で、コロナウイルスの感染予防反応を2つもつ効果的な薬はイベルメクチンだけです。
さらにサイトカインストーム抑制というおまけまでついてます。
引用:イベルメクチンはcovid-19終息の希望薬 https://hazard-j2.hatenadiary.jp/entry/2021/01/15/192634
イベルメクチンの感染予防反応とは、
コロナウイルスが細胞核内に侵入する時に、たんぱく質を利用するようですが、そのたんぱく質を阻害する。
コロナウイルスが感染した細胞内で複製するのを阻害する。
の2つ。
そして、サイトカインストームとは、コロナ感染時に免疫暴走を起こし、自分自身を攻撃してしまうようですが、イベルメクチンはこれを抑制する働きがあるということです。
イベルメクチン、効果ありそうですね。
HAZARD博士さんのサイトに、ベストケンコー・オオサカ堂・ユニドラで購入できると書いてあります(https://hazard-j2.hatenadiary.jp/entry/2021/01/16/113039)ので、試しにオオサカ堂を調べると、個人輸入代行サイトなんですね。
ただ、今はどこも品切れ状態みたいです。
↓追記:イベルメクチン購入しました
海外の医師が勧めるコロナに効くらしいサプリ
海外の医師達が勧めている代表的なサプリメントが載せてありました(コロナに効く「薬」と「サプリメント」 https://hazard-j2.hatenadiary.jp/entry/2021/01/21/195604)。
①ビタミンD+マグネシウム
コロナ感染者の血中ビタミンDが大幅に減ること、ビタミンDの摂取により重症化しにくく感染者そのものが減ることが分かっているようです。ビタミンDはマグネシウムとあわせて作用するようなので、一緒に摂れるとなおいいですね。
②亜鉛+EGCg(緑茶カテキン)またはケラセチン(野菜や果物に含まれているポリフェノールの一種)
亜鉛を細胞内に輸送するには、緑茶のカテキンかケラセチンが必要なのだそうです。
③クルクミン
ウコンの根茎を乾燥して粉末にした黄色の香辛料。
カレー粉の主原料。
カレーを食べればいいのですね!
④ビタミンC
コロナに限らず抗ウイルス剤として定評があります。
まとめ
今回は、
コロナ感染・後遺症に期待できるお薬・サプリ・漢方 2020年2月
- 料理に長ネギ・ニンニク・ショウガを入れる。
- 定期的に鶏むね肉、カレーを食べる。
- ビタミンとミネラルの補給を続ける。
- 緑茶を飲む癖をつける。
- 咳が出て体がきついときに効く、小林製薬の漢方清肺湯(ダスモック)と、もしものためにイベルメクチンを手元に置いておく。